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中国駐在員報告2009年7月 経済 ラオックス、中国の蘇寧電器と提携 その提携内容は、ラオックスが増発する6,667万株(8億元:日本円換算120億円)、株式保有率27.36%を蘇寧電器が取得するため、同社がラオックスの筆頭株主となる。 また、日本観光免税も5,833万株を取得し、保有率23.94%で第2株主となる。 蘇寧電器は、中国国内の178地域で、1,000店舗以上を擁し、これまでの中国家電量販店トップの国美電器を今年中に抜くことが予想されるなど、活発な企業活動を行っている会社である。 6月24日、江蘇省南京市内で蘇寧電器の孫総裁とラオックスの山下社長が共同記者会見を行い、孫総裁は、資本参加の目的は、日本の店舗運営や顧客サービスの吸収等であると説明した。また、山下社長は、中国国内の蘇寧電器の店舗網を利用したアフターサービスを利用し、日本で増加する中国人訪日客に対する販路拡大の考えを示した。 |
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