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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > ヨーロッパ駐在員報告

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ヨーロッパ駐在員報告

2003年1月 経済
駐在員 : 山口 幸博


邦銀の自己資本比率は8%を割るか

    12月20日付けのイギリスの経済紙「Financial Times」は、国際通貨基金(IMF)の元エコノミストである白井さゆり慶大助教授が、日本で同日出版する自著「巨大銀行の危機とIMFの経済政策」の中で、「IMFの検査で、邦銀の自己資本比率は国際的に必要とされる8%を下回るのが明らかになるだろう。」、また、この検査で「日本の金融システムが様々なショックに弱く、緊急に治療を必要とすることが明らかになるだろう。」と指摘していることを、本人の顔写真入りで紹介した。
    IMFは、日本の長引く金融危機への取り組みに批判的だが、今まで一度も日本の金融システムの包括的な検査は行ってこなかった。検査結果は2003年3月には草案がまとまり、8月の年次報告に盛り込まれるだろうとのことである。
     


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