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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > ヨーロッパ駐在員報告

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ヨーロッパ駐在員報告

2002年4月 政治
駐在員 : 山口 幸博


    ・英国内で米国によるイラク攻撃反対の動き
    中東歴訪に先立ち英国を訪問したチェイニ―米副大統領は3月11日、ブレア首相と会談し、会談後の共同記者会見で、核兵器などを開発する国やテロ組織との戦いの重要性を強調し、「イラクの脅威」への対応で一致したことを明らかにした。
    これに先立ち、10日付の「オブザーバー」紙は、米国が英国に対して、地上軍25万人をイラクに侵攻させた場合、英国にも2万5千人の兵力投入計画を立てるよう要請したと報じた。しかし、これに対して、英国首相のスポークスマンは、「そのような要請はない」と否定した。
    この問題をめぐっては、19日付の「ガ―ディアン」紙も、米国によるイラク攻撃の可能性に関する世論調査結果を掲載し、英国の参戦の有無に関係なく攻撃に反対するとの回答が51%に上り、攻撃を支持するとの回答は35%にとどまったと報じた。
    4月に入っても、5日付けの「ファイナンシャル・タイムズ」紙は、その社説で、ブレア首相がブッシュ大統領に言うべきことは「ヨーロッパにはテロリズムに反対する動きへの支持が根強くあること、及びこの支援は国連を通じて行うのがベストである」の二点だ、と報じた。
    ブレア首相の対応によっては、退陣支持の動きもあり、目が離せないところである。


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