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台湾駐在員報告

2019年4月 経済
駐在員 : 宮崎 悌三


 JRグループ6社と地方自治体・観光関係団体・事業者等が協力して実施する国内最大級の大型観光キャンペーン「静岡デスティネーションキャンペーン」(以下、静岡  DCという。)は、3月31日、華々しくスタートが宣言された。県内各地で企画された様々な体験プログラムは、台湾から見ていても興味が掻き立てられる。
 台湾からの訪日者数は、訪問2回以上のリピーターが8割を占め、そのほとんどが観光目的で、従前の通り一遍の観光ではない深い体験を求める傾向が強い。今回、静岡  DCにおいて、工夫を重ねて生まれた各種プログラムは、台湾の方々にどのように映るのだろうか。
 そこで、体験型ツアーを主力商品として販売する台湾のオンライン旅行会社(以下、OTAという。)が興味を持ったプラグラムから複数の条件により絞り込み、OTA及び20代から30代の若者に影響力を持つブロガー複数名に体験してもらうこととした。
 その中で人気が高かったのは、漁港でのマグロ競り見学とマグロ丼の食事体験プログラム(焼津市)であった。理由は、これまでに体験したことのない新鮮なプログラムだったことで、参加者の何れからも評価は高かった。
 巷ではすでに、利便性が高いシステムによって、航空券・交通周遊券、宿泊施設等のいわゆる「あし」と「まくら」の手配は、非常に容易なものとなっている。旅慣れた旅行者にとっても、現地発着のオプショナルツアーの申込みが容易となれば、東京や大阪等、大都市以外の地方へも訪問する可能性は高まると考えられる。
 今回の事業を通じ、想定する顧客層の興味対象について、知見を集めることが出来た。潜在力を秘めた様々なプログラムを、OTAによって、台湾ばかりでなく、アジアを中心とした世界に販売していただけるよう継続して取り組みたい。


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