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韓国駐在員報告
2017年3月 経済 駐在員 : 野原靖
京新大久保に日本1号店「GOOBNE」をオープンした。チキンの「ハーフ・アンド・ハーフ(ワンプレートで2種類のチキンが盛られているメニュー)」を設けたほか、韓国伝統の濁り酒マッコリを使ったカクテルなど、アルコールメニューも充実している。3月には2号店をオープンする予定。
韓国では、ビールにチキンというパターンも多く、これまでも様々な店
のチキンを食したことがあるが、ここのチキンは身がジューシーで美味しく、表面はオーブンで焼いているのでパリパリでとても香ばしく、鳥の皮が苦手な人でもグッネチキンの皮なら食べられるという人が多いと評判になっている。グッネチキンは、「韓国の外食産業にとって不毛の地とされる日本市場で、本社との協力により消費者のトレンド把握、徹底した品質管理に努め、日本全域でグッネチキンを食べられるようにしたい」と意気込んでいる。
また、韓国のデザートカフェ「ソルビン」(きな粉やフルーツをトッピ
ングしたスノーパウダーのようなかき氷の分野でNO.1ブランド)は、昨年5月に日本に進出して、店舗を増やしている。当地で何度か食したことがあるが、スイーツのレベルとしてはかなり高く、日本でも評判になるのではと感じた。デザート業界の知人によれば、韓国にも小豆やきな粉、餅などの伝統菓子は昔からあったが、試行錯誤を重ねてトッピング等を取り入れた現在の華やかなメニューが開発されたとのこと。
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