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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2003年8月 社会・時事
駐在員 : 橋本勝弘


シンガポール 規制緩和(チューインガムの輸入販売)と罰則強化(ガムのポイ捨て)

    5月に調印されたシンガポールと米国の自由貿易協定(FTA)は、7月末米国上院において賛成多数で可決され、ブッシュ大統領の承認を待って、来年1月に発効する見込みとなった。米国にとっては、アジアの国とFTAを結ぶのは初めてであるが、シンガポールが東南アジア地域の貿易のハブであり、二国間FTAの発効は、同地域5億人という潜在消費市場を活性化すると期待されている。
    これを受けた規制緩和として、シンガポール政府は、これまで輸入や販売が禁止されていたチューインガムを、来年1月にも米国の一部の製品2種類に限って輸入販売を認めることとなった。
    一方、過去の販売規制の経緯(1992年、チューインガムの食べかすがMRT(地下鉄)の運行に支障をきたしたとして、チュインガムの輸入、製造、販売を禁止)もあってか、チューインガムのポイ捨てに対する罰則を厳しくすることを検しているとの声明を発表している。
    現在の法律では、MRT(地下鉄)の駅や車両でガムを噛むと最高500シンガポールドルの罰金が科される。
    後で、臍を噛んでも遅いので、シンガポールではガムを噛まないことに限る。


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