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ヨーロッパ駐在員報告
2002年2月 経済 駐在員 : 森貴志
・OECDによるGDP指数
経済協力開発機構(OECD)はこのほど、OECD先進国やロシアなど43か国の一人当たり国内総生産(GDP)指数を発表した。
これは、1999年の購買力平価に基づいた為替レートで算出した(OECD加盟国平均=100としたもの)GDP指数で表したもので、それによると、トップはルクセンブルクの190で、2位は米国の149、次いでノルウェーの128となっている。ちなみに日本は110で11位となっている。
OECDはこの指数を基に、指数120以上の4位以下デンマーク、アイスランド、スイスの上位6か国を「高所得グループ」と位置付けている。100〜119の「高中所得グループ」には、日本をはじめカナダ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギーなど主だった西欧諸国が入っている。
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