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中国駐在員報告2003年10月 行政 「FHC2003」が上海で開催、静岡県から出展
本県も、県産の高品質な農林水産物やその加工品の輸出可能性を探るため、静岡県ブースを設置し、ハウスみかんや緑茶、日本酒などについてテストマーケティングを実施した。会場では、県のマーケティング室の支援を受け出展したJA静岡経済連、お茶の小売商、そして県内の地酒メーカーが商談を続けた結果、本県産品に対するバイヤー等の反応は、1,500人を越す人が試飲・試食して概ね好評であり、質の高さが証明されるとともに、それぞれ複数業者から具体的な商談への問合せがあり、本県農林水産物の輸出可能性が確認できた。 地酒に関しては、数社から「詳しい見積もりが欲しい」「代理店をやりたい」「代理店が決まったら連絡が欲しい」といった具体的な内容の相談があった。一方温室みかんやジュースに関して数件の問合せがあったが、価格や味覚(嗜好)の違い(中国人は甘くて濃厚な味を好む)等の問題がある。 |
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