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台湾駐在員報告

2019年10月 政治
駐在員 : 宮崎 悌三


蔡英文政権前、台湾との「国交」があった22か国は、政権発足後3年半足らずで、7か国減って15か国となった。特に9月の1か月間に、南太平洋諸国のソロモン諸島、キリバスの2か国が相次いで断交した。
近隣のツバルも断交するのではと指摘されていたが、外交関係を維持する方針を示し、台湾と外交関係を維持する南太平洋諸国は、マーシャル諸島、ナウル、パラオ、ツバルの4か国となった。
こうした動きを台湾では、来年1月に控えた総統選に向けて、中国が外交的な圧力をかけて各国に断交を迫ったものと報道されている。また、中国から台湾への個人旅行の規制など、台湾の孤立・経済的に追込む狙いがあると指摘されている。
蔡英文総統は、ソロモン諸島との断交後の記者会見で、「中国の圧力に台湾は団結しなければならない」と訴え、屈服しない姿勢を強調した。
 両国との断交後、中国外務省はキリバスの台湾との断交を高く称賛し、台湾は中国の領土の一部であることを強調した上で、一つの中国への流れは阻むことができないとコメントしている。


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