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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2013年7月 社会・時事
駐在員 : 長谷川卓


    6月22日、首都プノンペンの首相府3階大会議場で開催されていた、ユネスコ主催「第37回世界遺産委員会」において、日本が世界文化遺産に推薦していた「富士山」についての審議が行われ、除外勧告を受けていた三保松原を含めて世界遺産一覧表に「記載」することが決定された。記載名称は、「Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration(富士山−信仰の対象と芸術の源泉)」となった。
     知事及び世界遺産推進課職員に随行してカンボジア入りした筆者は、幸運にもこの歴史的瞬間に立ち会うことができた。
    審議中には、世界遺産委員会の委員国19カ国の代表が富士山の世界遺産登録に賛成を表明し、イコモスから除外勧告を受けていた三保松原についても、富士山と一体性がある構成資産であり、距離の長短は関係ないとの意見が相次いだ。東南アジアを活動圏域とする筆者は、タイ、マレーシア、カンボジアと続いた同地域の委員国代表の賛成表明には、最も感動した。今後は、世界の宝となった富士山を持つ静岡県に東南アジアから多くの人が訪れていただけるよう、遠くから見ても美しい富士山と富士山だけではない静岡県の魅力を伝えていきたい。


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