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東南アジア駐在員報告
2010年7月 経済 駐在員 : 長谷川卓
水ビジネスの集積を目指すシンガポールの国内各所において、「国際水週間」と称された6月28日〜7月2日、水に関するシンポジウム、展示商談会、関連施設の見学会などが開催された。
今年で3回目となる国際水週間には、日本からも多くの企業、公的機関が参加。サンテック・シティ・コンベンションセンターで開催された展示商談会にはジェトロが運営主体となったジャパンパビリオンが設けられ、日本の自治体からは東京都、大阪市、横浜市が参加した。
筆者は、28日の施設見学会に参加し、世界最先端の技術を導入した下水道施設と生活、工場排水から飲料水を作りだすニューウォータ製造施設を見学した。これら施設は、核となる先端技術や最新鋭機械はドイツ、日本等から導入し、全体システムはシンガポール発のものとしている。
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