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韓国駐在員報告

2018年10月 社会・時事
駐在員 : 小関 克也


韓国政府が環境保護のため、8月からコーヒー専門店内で飲食する客に限り、使い捨てコップの使用を原則禁じたことで、個人用タンブラーの使用が増加する中、タンブラーは持ち込むもののコーヒーを注文せずに居座る「ノーオーダー族」が出現している。
仁川のあるコーヒー専門店では、毎朝タンブラーを持ってきては氷をいっぱい入れるよう要求してくる一人の客に頭を悩ませている。その客は「氷はコーヒーを注文した際に差し上げる」との注意に対して「そんな規定など見たことがない」とまくし立て、氷水でいっぱいのタンブラーをテーブルの上に置き、何時間も居座るケースもあるとのことである。
家からインスタントのコーヒー、ココア、緑茶等を持ってきてコーヒー専門店で飲む強者もいる。ソウル市のあるコーヒー専門店は、「外部から持ち込んだ飲み物を店内で作って飲むのは控えるようお願いしても全く効果がない」とした上で「タンブラーにインスタントコーヒーを入れてきて、カウンターでホイップクリームを載せてくれと要求する顧客もいた」と語った。
上記は極端な例としても、タンブラーの持ち込みが増えたことにより、「そもそもタンブラーの中身が店で注文したものなのか持ち込んだものなのか確認するのが難しい」という声もあげられている。
店側としては、ノーオーダー族を厳しく監視するよりも店を気に入ってもらい、これらのノーオーダー族が次に来店する際には悔い改めて飲み物を注文するよう期待するほかなさそうだ。


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