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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 北米駐在員報告

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北米駐在員報告

2003年3月 社会・時事
駐在員 : 松下 育蔵


イラク攻撃の影響で海外へ出かけるアメリカ観光客に「すべからず集」(米国ジャーナリスト情報)

      最近の世論調査によると、イラク攻撃への米政府の対応などを反映し、「アメリカの海外でのイメージ」について、「良好」と答えたアメリカ人は54%と、一年前に比べて25ポイントも激減している。旅行雑誌、『コンデ・ネスト・トラベラー』2月号によると、「海外旅行するのが怖い」と答えたアメリカ人はなんと64%にも及ぶ。
      無論一番怖いのはテロリスト。いつどこで人質になる、あるいは、自爆テロに遭遇するかもしれない。そうしたこともあり、国務省は中東やアフリカ、東南アジアなどへの観光旅行を差し控えるように助言している。また、最近になってヨーロッパ人のアメリカ人に対する対応もがらりと変ってきたという。
      特に、イラク攻撃をめぐっては、「単独でも攻撃する」と主張するブッシュ政権と、「国連による査察続行」を唱えるドイツ、フランスとの間には大きな溝が生じている。これが欧州へのアメリカ人旅行者に直接的なインパクトを与えているのは否めない。パリではアメリカ人と分かると、食って掛かるフランス人、ハンブルグではレストランで冷たく扱われたアメリカ人女子大生など。
      そこで米旅行代理店「I JETトラベル・インテリジェンス」のブルース・マクインドー経営最高責任者(CEO)は「海外旅行するアメリカ人観光客への手引き」を作成し、これから海外、特に欧州に旅行しようとするアメリカ人に無料配布している。以下はその手引きの内容だ。
      1)海外ではアメリカ系のファストフード・レストラン(マクドナルド、KFCなど)での食事は避ける。
      2)公の場所では政治問題は話さない。
      3)星条旗をあしらったTシャツや野球帽などは身に付けない。
      4)パスポートは人目につかぬように保持する。
      5)カメラ、ビデオカメラなどはあまり持ち歩かないようにする。英語で書かれた地図などもおおっぴらに持ち歩かない。
    6)アメリカ英語を大声で喋らない。


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