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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2003年11月 その他
駐在員 : 橋本勝弘


シンガポール 観光庁のキャンペーン
―チャンギ国際空港乗り継ぎ客無料ツアー、メイク・イット・シンガポール―

    シンガポール観光局(STB)は、チャンギ国際空港の乗り継ぎ客を対象に、無料観光ツアー「ロアー・ラウンジ・シンガポール」(マーライオンの周辺を巡るといった意味)のサービスを開始した。乗り継ぎ客なら、次の便までの待ち時間が最低5時間あることと、ビザを持っていることを条件に、次の搭乗券を見せれば誰でも参加できる。
    同航空では毎月10万人を超える乗り継ぎ客がおり、これを潜在市場とみなし、シンガポールを紹介する意味で文化や歴史、食事や買い物といったものを楽しんでもらおうと観光業振興キャンペーン「シンガポール・ロアーズ(ライオンの叫び声)」の一環として、9月29日に開催された。年内いっぱい続けられる予定である。
    すでに1,300人以上が参加しており、主に米国、オーストラリア、日本からの乗り継ぎ客が多いとの事である。移動はシャトルバスで行い、参加者には、エリアガイドや割引クーポンが配られる。
    また、11月3日からは「メイク・イット・シンガポール」と名づけられたキャンペーンが始まった。このキャンペーンは国際会議・展示会などでシンガポールを訪れる商用旅行客を2007年までに180万人に引き上げるのが目的で、イベント開催予定者は、2004年末までに当局の承認を受け、2007末までにイベントを開催すれば、同キャンペーンに参加しているホテルの宿泊やシンガポール航空(SIA)の特別運賃が利用できる。併せて観光庁は、イベント管理費やイベントを組織する団体の海外マーケティング費用などの30%を負担するとしている。
    ベルギーの国際調査機関UAI(ユニオン・アソシエーション・インターナショナーレ)はシンガポールを20年連続で「アジア会議都市」の首位(世界では6位、上位からパリ、ロンドン、ブリュッセルなど)に選んでいる。
    静岡県でも、静岡空港の開港を間近にひかえ、グランシップやアクトシティーなどのコンベンション機能を活用するための戦略も発表されており、いよいよ「メイク・イット・シズオカ」キャンペーンの時期も近いのではと感じる。


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