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台湾駐在員報告

2023年7月 社会・時事
駐在員 : 市川 美奈子


 4月に台湾に赴任してまず感じたことは、「コンビニの数が多い!」ということだった。静岡市中心部における自動販売機と同じぐらいの間隔で、コンビニが並んでいる(その代わり、街中で自動販売機を見かけることはほとんどない)。
 台湾には1万3,000軒を超えるコンビニの店舗があり、その密集度は韓国に次いで世界2位。2021年の時点で、台湾人1,582人につき一軒のコンビニが存在する計算になる。なお、密集度世界一の韓国では、1,200人に一軒の割合でコンビニがあるそうだ。
 特に日系のコンビニが多い。最も店舗数が多いのはセブンイレブンで、台湾全土で6,000軒以上の店舗がある。2位はファミリーマートで、4,000軒以上。この2社で全体の75%以上のシェアを占めていることになる。また、台湾1号店のオープンは、セブンイレブンが1987年、ファミリーマートが1988年であり、どちらも35年以上の歴史がある。
 品揃えは、日本の定番商品に加えて、「肉鬆(ろうそん)」(甘い肉でんぶ)や「茶葉蛋(ちゃーいえだん)」(ゆで卵を茶葉や醤油などの香辛料で煮込んだもの)など、台湾人好みの食材もうまく展開している印象である。現地の嗜好に合わせた商品展開やPRの成功事例として、大いに参考にしたい。


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