東南アジア駐在員報告
2018年3月 経済 駐在員 : 竹田敏彦
タイ(バンコク)において、旅行博TITF「Thai International Travel Fair #22」が2月7日〜11日までの5日間開催された。会場であるバンコク中心部のコンベンションセンターに、世界各国の政府観光局、観光関係団体及び企業が出展し、それぞれの地域及び商品をPRした。
2017年のタイ人訪日者は約100万人と前年から1割上昇。この人気を証明するかのように、5日間を通じて非常に多くの人々が日本関連ブースを訪れていた。
本県からは日本政府観光局(JNTO)が運営するジャパンゾーンで最多となる5団体(県、浜名湖観光圏整備推進協議会、遠州観光ネットワーク、静岡市・静岡観光コンベンション協会、美しい伊豆創造センター)が出展し、静岡県の魅力を幅広く紹介した。
JNTOがタイ人向けに実施したアンケートで、旅行博の日本ブースに期待することとして、「訪問先の情報を集めること」と「まだ知らない観光地を発見すること」と答えた方が多かった。このアンケート結果のとおり、静岡県関係ブースを訪れる方たちは、詳細な地域の情報を地元の人間から聞けることを喜んでいた。
弊所では、さらに多くのタイ人観光客に静岡を訪問してもらえるよう、関係者と協力しながら取り組みを進めていく。
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