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中国駐在員報告

2015年4月 社会・時事
駐在員 : 井口真彦


前回、2月に富士山静岡空港と浙江省の寧波櫟社空港を結ぶ連続チャーター便が、杭州便に続く浙江省で2つ目の直行便として就航したことを伝えたが、これが3月31日に定期便化された。待望の浙江省初の富士山静岡空港との間の定期便実現である。

 これに先立つ21日に、杭州市内で杭州静岡県人会が開催された。

杭州静岡県人会は、杭州在住の本県出身者らが自主的に立上げた集まりで、有志による幹事会を中心に、3か月に1回のペースで毎回趣向を凝らした企画で交流会を開催している。

杭州便就航に尽力された浙江省政府関係者が今回の県人会開催を知って私に連絡を寄越され、当日はご本人のほか、チャーター便を運航する旅行会社、航空会社の担当者などが参加し、杭州便をPRし、県人会の皆さんと交流した。私からは、彼らを紹介し、杭州便をPRするとともに、寧波便が近々定期便化する見込みであることも紹介させていただいた。

 杭州と寧波は、中心部の直線距離が約150キロ。浙江省の中で共に副省級市としてしのぎを削るいわばライバル都市である。事前の関係者ヒアリングでは、必ずしも市場を奪い合う関係とは思えなかったが、双方の関係者が互いを相当意識していることは十分感じ取れた。

 当事務所では、現在、寧波定期便をPRするため、4月に実施する現地旅行会社を対象としたプロモーションをはじめとする各種広報活動を繰り広げている。今後、両路線の需要喚起を徹底して行い、「ふじのくに静岡」が中国から日本への玄関口として周知され、寧波便、杭州便の両路線が人気路線として持続することを願ってやまない。


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