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東南アジア駐在員報告2001年4月 経済 シンガポール企業の対日投資及び貿易促進を目的としたセミナーが、JETRO(日本貿易振興会)などの主催により、3月8日にシンガポールのホテルで開催され、本県駐在員事務所もブースを設けて静岡県の産業や有利な企業立地条件などをアピールした。 約70社が参加したセミナーでは、JETROや政策投資銀行の駐在員により、対日投資額の推移や日本の商慣習、日本企業とのビジネスを進めるうえでの留意点などについての講演が行われ、シンガポール企業に対して対日ビジネスの情報提供を行った。 セミナー会場の脇には、在シンガポールの自治体駐在員事務所がPRブースを設置し、現地企業に対しそれぞれの産業紹介、企業誘致のための情報提供などを行った。本県ブースには22社25名の来訪者があったが、日本での提携先を探しているIT関連やソフト開発の企業が多く、また、食品などの輸出入を考えている企業もあり、IT立国、貿易立国をめざす少資源国シンガポールの産業構造を身近に感じた思いがした。各ブースにはセミナーの合間の短時間に来訪者が集中したため、十分な説明等ができなかったこともあり、関係企業ダイレクトリを送付するなど、来訪者に対してのフォローアップを継続して行っている。 |
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