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東南アジア駐在員報告

2003年7月 社会・時事
駐在員 : 橋本勝弘


シンガポール SARS制圧を受け、国際交流が再開

    知的障害者がスポーツで競い合うスペシャル・オリンピックスの夏季世界大会が6月21日〜29日までアイルランドのダブリンで開かれた。世界166の国と地域から、約7,000人のアスリート、約3,000のコーチが参加し、約30,000人のボランティアが大会をサポートした。シンガポールからも60名を超える選手、コーチが参加したが、実は6月上旬まで参加が危ぶまれていた。アイルランド政府が5月に新型肺炎SARS感染国を理由にシンガポールの参加を禁止していたからである。しかし、5月31日に世界保健機構(WHO)が感染流行地域リストからシンガポールを除外したことを受けて、最終的に参加が認められた。
    国と国との国際交流の場において、関係者の大変な労苦と難しい決断により新型肺炎SARSという目に見えない不安、懸念を乗り越えて実現された。
    WHOは7月5日SARS制圧を宣言したが、今後も、引き続き、正確な情報を入手し、迅速に対応することが大切であることには変わりがない。
    そう言えば、先日わがアパートにも、シンガポール政府が全世帯に配布するとしていた「SARS TOOLKIT(体温計、マスク2個、取扱説明書)」が届いた。海外ではわが身はわが身で守るが基本とか。


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