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韓国駐在員報告

2022年12月 経済
駐在員 : 高橋 誠


 11月は先月号で紹介したCOEX FOOD WEEK(2日から5日)という総合食品展示会と併せ、3つの展示会に静岡県ブースを出展した。10日から13日の「トラベルショー」(KINTEX/京畿道高陽市)と、23日から26日の「ソウルカフェショー」である。
 トラベルショーは昨年に続き2回目の出展である。観覧客数は約99,000人で、昨年を上回る熱気だった(昨年は約85,000人)。本県は富士山と駿河湾をバックに記念撮影ができるフォトブースと、旅行相談/情報提供ブースで構成し、途中イベントを行いながら、グッズ配布なども行った。基本的に今回は奇をてらわず、静岡に関心を持って訪れた観覧客に丁寧に旅行情報を提供したのだが、昨年と比べ実際に往来できるようになった今、具体的な情報を求めている方が多かった印象だ。海外旅行好きの国民ゆえ、今後の訪静客増大に期待している。
 ソウルカフェショーへの出展は、今回が初めてである。茶関連製品など5社11商品を紹介した。韓国は緑茶の関税が513.8%と超高率であるため、当所では以前からお茶の輸出は半ば諦めていたが、玄米茶や茶関連製品など緑茶含有率が低いものは関税も低くなるため、試す価値があると考えた。低関税率適用を想定し、デキストリンを加え粉末にした緑茶・ほうじ茶商品の試飲を行ったところ、ほとんどの韓国人が「美味しい」と判断してくれた。味は通常のお茶と全く変わらず、韓国人の舌にもあっているようである。期待できそうだ。
 ただ、カフェショーは新たなバイヤー探しというより、既に国内で購入可能なカフェ用商品を探すカフェ運営者などの来場が多い印象である。まずは総合食品展示会などでバイヤーを見つけることが先決と感じた。引き続き、丁寧なフォローを行っていきたい。


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