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韓国駐在員報告

2016年8月 社会・時事
駐在員 : 野原靖


三島市民約1万人が製作に参加した映画「惑う〜アフター・ザ・レイン〜」(みしまびとプロジェクト、ものがたり法人FireWorks製作)が、ソウル市九老区で7月22 日に開催した「ソウル九老国際児童映画際2016」の長編コンペティション部門に邦画としては初めてノミネートされ、上映された。

同作品は、三島市を舞台に昭和の時代を生きた一家族の姿を描いた作品で、家族とは何か、愛とは何かを真摯に問いかける点が映画祭の趣旨に合致した。ものがたり法人FireWorksの林弘樹監督は「韓国が家族や親子関係を大切にする国だということは知っている。ノミネートの理由を聞いて、映画が持つメッセージが韓国の観客にダイレクトに伝わる手応えを感じた」と話した。栗山宗大・脚本家兼プロデューサーは舞台挨拶で「日本の美しい心を凝縮した作品」と紹介。鑑賞した50 代の韓国人男性は「家族や親子の間に流れる情緒に共感した。日本人と韓国人の感性には共通点が多い。興行的に成功できるのではないか」との感想を漏らした。同作品は市民との協働による映画作りを通じた地方再生もコンセプトであり、総制作費6,900 万円のうち、民間からの寄付や協賛金は5,250 万円に達した。
 
 当事務所では、訪韓した林弘樹監督及び栗山宗大プロデューサーに同行し、在韓日本大使館公報文化院やクレアソウル事務所など現地関係機関との面談を実現させ、映画のPRを行うとともに、本県を含めた地方との更なる連携について意見交換を行った。






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