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台湾駐在員報告

2018年8月 社会・時事
駐在員 : 宮崎 悌三


夏休み等を利用して今年も県内から複数の高校が、学校交流や企業視察で台湾を訪問しており、近年、台湾を訪問する高校が次第に増えていることを実感する。
公益財団法人全国修学旅行研究協会(東京)の統計によると、日本の高校の海外への修学旅行先として、2015年度に米国を抜いて台湾が1位を占め、続く2016年度も台湾が首位の座を占めた。
2016年度に日本から台湾へ修学旅行を実施した学校(公私立。以下、同じ。)は262校(41,878人)で、米国(254校、36,661人)、シンガポール(142校、19,286人)を上回った。ちなみに、同年度の統計において、静岡県からは、13校(1,663人)が台湾へ修学旅行に訪れており、これを学校数で比較すると、東京都(22校、4,070人)、広島県(20校、2,457人)、大阪府(18校、5,205人)、愛知県(15校、1,508人)に次いで全国5番目となった。
日台の往来人数は、2017年度は650万人を超えて過去最多になったが、その内訳は、台湾からの訪日人数は約461万人に対し、日本からの訪台人数は約190万人と台湾から日本への訪問者が多く、約270万人の差が開いている。
一方、台湾国際教育旅行連盟(台湾台中市)の統計(2016年)によると、修学旅行においては、日本から台湾への訪問が多い(台湾から修学旅行で訪日の高校数260校、人数9,873人)。初めて訪れる海外が台湾という生徒も多いことから、親日的な台湾をもう一度訪れてみたいと思う高校生も増えることが期待される。
それほど遠くない将来、日台の往来人数のバランスに変化がみられるのではないだろうか。


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