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韓国駐在員報告

2022年3月 社会・時事
駐在員 : 高橋 誠


 韓国では1月から3月にかけ、新型コロナウイルスの新規感染者が右肩上がりの急カーブを描いた。95%以上がオミクロン株である。1日の感染者は、3月17日に62万人を記録し、22日時点でも35万人(人口100万人あたりの新規感染率は日本の約30倍)を超えている。
 感染者は増えたものの、オミクロン株の特徴なのか、死者や重傷者は一定レベルに抑えられていることから、医療の混乱はない。このため、韓国政府は新規感染者の増加にもかかわらず、国内の各種規制を緩める方向に動いている。
 特に韓国での日常生活に大きな変化をもたらしているのが、ワクチン接種証明や陰性証明などの「防疫パス」の無期限中断だ。韓国では飲食店や遊興施設、イベント会場などの入場時に、ワクチン接種の有無や回数、最終接種日からの経過日数などの情報が入ったQRコードを使い、店や会場側のタブレット等に読み込ませ、個人認証をしていた。
 3月1日、友人から「QRコードが作動しない」と連絡があった。私もNAVERのアプリから自分のQRを開こうとしたが、作動しない。同日0時に全国一斉に停止したらしい。この日訪れたカフェの店員は、口癖になった「QRコード認証」の案内をしかけ、顔を見合わせて笑ってしまった。今後新たな変異株の出現によって、日常が後退しないことを願う。


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