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韓国駐在員報告

2016年9月 社会・時事
駐在員 : 松村昭宏


仁川国際空港公社は8月、乗り換え客増加対策の一環として、オリジナルのトランジットツアーを開始したと発表した。今までも時間や場所が指定されたトランジットツアーはあったが、新たなツアーは空港公社が海外の旅行会社と協力し、仁川空港で乗り換える旅行客のニーズに合ったサービスを提供する。

最初のツアー参加者は、福岡を出発し、フィリピンのセブ島に向かう日本の大学生50人で、仁川空港に到着後、乗り換えの待ち時間7時間を活用し、ソウル市内を観光した。無料のツアー専用バスに乗り、ソウルの新村(シンチョン)で昼食をとり、弘益(ホンイク)大学周辺を散策するなどして韓国文化を体験し、日本でも人気となっている韓国式かき氷の専門店でかき氷を食べ、再び専用バスで仁川空港に戻った。空港公社は企画段階から日本の旅行会社と緊密に連携しており、参加者の94%が「非常に満足」と答えるほど反応が良かったという。ツアーに参加した女子学生は「初めて韓国に来たが、ツアーに参加してみて再び訪問したいと思った。次は韓国を目的地として旅行したい」と感想を語った。

富士山静岡空港―仁川定期便は10月8日より、これまでのアシアナ航空からエアソウル(アシアナ系列のLCC(格安航空会社))へと変更され週3から週5へと増便されることが決まっている。このトランジットツアーの導入により東南アジアをはじめ全世界からの旅行客の訪問が期待されるばかりでなく、静岡から世界各国を訪問する方々にとっても「韓国を経由」するという選択肢が増えたわけであり、これにより一層韓国を身近に感じられることになったのである。


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