東南アジア駐在員報告
2021年3月 社会・時事 駐在員 : 福田 渉
1月中旬から1か月間、シンガポールに駐在員事務所がある北海道や石川県と共に各地の酒蔵と連携して、国内10店舗の飲食店で3道県の日本酒を味わい飲み比べすることができるプロジェクトを展開した。このプロジェクトから派生して、本県と北海道、石川県の各事務所の現地スタッフや関係者が、Facebookのライブ配信によりシンガポール人の目線で日本の地方や地酒を紹介することになった。
弊所からは、英語教師として浜松市水窪町で過ごした経験があるナタリーさんが参加してくれた。冒頭から各出演者はエンジン全開で地元の地酒やお国自慢を披露してくれた。シンガポールでは純米吟醸のようなフルーティでやや甘みのある日本酒が人気で、ナタリーさんは吟醸王国として評価の高い本県の地酒を懸命にアピールし、また、静岡が誇る富士山、温泉、お茶などの情報も紹介くださった。
ナタリーさんは2年間過ごした水窪の良さをもっと伝えたかったと言うが、北海道や石川県の出演者がパワフルにアピールをする中、十分健闘してくれた。30分間のライブ配信で常時50名以上の視聴者があった。楽しそうにお国自慢をする姿が視聴者にも伝わったようだ。
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