東南アジア駐在員報告
2015年12月 社会・時事 駐在員 : 芦澤 裕之
11月5日、シンガポールにおいて開催された、世界的な金融機関J.P. Morganチャンギ支店での訪日プロモーションイベントに参加した。
今回のイベントは、JNTOシンガポールと同支店の連携により実現したもので、昼時のカフェテリアを会場に、各県のプロモーションブースの出展や、日本食品の試食、観光プレゼンテーションが実施された。
本県は、ハラダ製茶、JA静岡経済連の御協力をいただき、観光PRと緑茶(ホット)試飲を実施した。
会場には約800人もの社員が訪れ、大変な賑わいをみせた。当ブースに用意していた観光マップ、パンフレット類は、短い時間にほとんどが捌けてしまった。社員にはシンガポール以外の国籍の方が多いようで、訪日リピーターが多いシンガポールにしては珍しく、「日本に行ったことがないので、代表的な観光地を教えてほしい」などの基本的な質問が多かった。
緑茶への反応は、東南アジアにおける一般的なものではあるが、煎茶よりも玄米茶の方が好まれた。「どこで買えるのか」との質問も多く、好感触であった。
こうした、訪日旅行誘客のターゲット層である、給与水準の高い企業内イベントでPRすることは、非常に効果的なため、今後も、同様のイベントが企画される際には、積極的に参加したい。
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