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韓国駐在員報告
2012年3月 その他 駐在員 : 掛沢孝寿
ソウル市は22日、観光客や留学生など外国人向けに、韓国全土の名所を自由に巡ることができるバス旅行商品を開発すると発表した。
商品は5月ごろに発表する予定で、ソウルを出発する循環型バスは、低料金の宿泊施設とガイドだけを提供する。観光客は各地域で下車すると、決められた集合時間まで自由に観光したり食事をとったりすることができる。
コースは東部、西部、全国一周の三つで、5月に世界博覧会開幕を控える全羅南道・麗水と、2018年冬季五輪開催地の江原道・平昌も含まれる。バスを利用しなければアクセスが難しい慶尚北道の安東も巡る予定となっている。バスの出発は週4回以上とし、価格は5日間で40万〜50万ウォン(約2万8600〜3万5700円)を想定している。
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