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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 北米駐在員報告

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北米駐在員報告

1999年7月 行政
駐在員 : 若梅真樹


・環境にやさしい電力

    米エネルギー省は、地球温暖化対策などを進めるため、総発電量に占める風力発電の割合を現在の0.1%から2020年までに5%まで拡大する計画を発表した。その理由としては風力発電が、原子力や火力発電に比べ、資源に限りがなく、しかも環境にやさしいため「21世紀のエネルギー源」として、注目を集めているからである。
    また、ロサンゼルス市電気水道局では、風力や太陽発電によるきれいな電力を供給する「グリーンパワー・プログラム」を実施している。同プログラムでは、グリーンパワーを提供する設備拡充のため、市民から資金協力を得るのが狙いで、登録により、電気料金が6%増える(一般家庭で月3ドル程度の負担増)代わりに、使用電力の20%がグリーンパワーになるという。既に、ドジャース球場や南カリフォルニア大学、ポールゲッティセンター、ロビンソンメイ・デパートなど大手企業、団体が相次いで登録しており評判は上々という。
    先日、パームスプリングスへ行く途中で、砂漠の真ん中に数百基の風力発電装置が林立する場所に遭遇したが、これも広大な土地を有するがうえでのことで、自然エネルギーへの移行が着々と進むアメリカが羨ましい限りであった。


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