ヨーロッパ駐在員報告



2000年7月 社会・時事
駐在員 : 森貴志


    英国人男性の半数はピチピチズボン
    英国人男性の半数はおなかの出っ張りをごまかすため小さめのズボンをはいていることが英国ノティンガム・トレント大学の調査結果で明らかになった。
    低カロリー食パン製造会社「ニンブル」の委託で行なわれた今回の調査によると、調査対象の男性2000人のうち半数は、適正サイズより小さいサイズのズボンをはいていたが、このうち小さなズボンを無理して履いている事実を認めたのは10%の人にすぎなかった。
    また、男性10人に複数(20人分)の前身立体画像の中から、自分の画像を選ばせたところ正解者は4人にすぎなかったことも発表された。調査を依頼された同大教授は「男性はおなかを引っ込めて鏡の前に立ち、自分ではまずまずの体系と考える傾向がある。」と分析している。また、調査の結果3人に1人は自分の最も嫌いな部分を腹部と答えており、統計によると、英国人男性の肥満の割合は94年の13.8%から98年には17.3%に増加している状況にあるという。

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