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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2014年5月 経済
駐在員 : 吉住理恵子


4月8日〜11日、シンガポール・エキスポでアジア最大級の食品展示会FHA2014(Food and Hotel Asia 2014)が開催された。各国がパビリオンを出展する中、過去2回は出展を見合わせた日本も、6年ぶりにジェトロがジャパン・パビリオンを設置し、和漆器をイメージした漆黒と朱のブースに43団体(46社・団体)が出展した。本県からはジャパン・パビリオン内にマルモ森商店(静岡市)が参加し、スタイリッシュな演出で緑茶の試飲、実演等を行った。
ジャパン・パビリオン以外でも、シンガポールの日系輸入商社のブースにハラダ製茶(島田市)が出展し、緑茶の試飲等を実施したほか、シンガポールの輸入商社のブースの一角では、本県の女性起業家がたちあげた静岡コンセルジュ(静岡市)が、わさびやメロンなど定番の本県特産品に加え、本県マーケティング推進課が選定に協力したうなぎいもやアメーラトマトなどを美しいディスプレイで紹介した。また、このブースでは、本県出身で、アジアのベストシェフ50にも選出されるなど高い評価を得ている「WAKU-GHIN」 の和久田哲也シェフが、ブース内の特設キッチンで、静岡県食材を使ってデモンストレーションを行い、シェフ自身が品質の高さや生産過程のエピソードをとりまぜて食材を紹介しつつ調理した料理を、来場者に試食としてふるまい、好評を博した。
 アジア各地からバイヤーが集う超大型の展示会だけに、各国からありとあらゆる食材が出展されており、ブースに商品を並べるだけでは、他の商品との差別化ができずに埋没してしまう。目の肥えたバイヤーらを惹きつける印象的なプレゼンテーションと、商品自体の個性や独自性をはっきりと伝えることができる説明者の存在有無が重要なポイントとなる。
今回、出展した静岡県関係企業はそれぞれに手応えを得たようであり、今後の展開に期待したい。


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