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北米駐在員報告
2002年3月 社会・時事
駐在員 ： 若梅 真樹
・“24/７”
最近24/7という言葉が、流行っているという。1日24時間、週7日。つまり、年中無休の24時間営業を意味し、従前は、セブン・イレブンなどの代名詞として使われていたものである。
USAトゥデーによると、24/7営業を行っているのは、米住宅用品小売大手のホーム・デポが全米で237軒、ウォルマート・ストアーズが1,298軒。また、24時間営業のフィットネス・クラブは、426軒を数え、最近では、美容室や託児所、獣医、銀行、ゴルフ練習場まで24時間営業を開始するところが出てきたという。さらに、ロサンゼルス郡近代美術館では、人気の高いゴッホの絵画展を開催した際には、64時間連続で開館したという。
24/7社会となった背景には、共働き世帯の増加や、予定の詰まった週末といった事態が存在し、インターネットが24時間いつでも娯楽を提供する環境を生み出し、人々の生活様式を変えたことがあるようだ。
-参考文献-
・U.S. Frontline News
・RAFU SHIMPO
・時事通信社
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