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東南アジア駐在員報告2009年7月 社会・時事 シンガポール・・・ドラゴンボートフェスティバル2009 世界10カ国(地域)から、参加100チーム以上、総参加者数4800人の大イベント。普段は静かなマリナバラッジは、パドル(櫂)を手にした参加者や応援の家族、仲間で賑わった。 ドラゴンボート(竜舟)は、中国に起源を持つ手漕ぎの船。現在では国際ルールも定められた競技として実施され、特にアジアでの人気が高い。漕手20人(10人)、太鼓手1人、舵取手1人が乗り組む。太鼓の音に合わせて、流れるように揃った櫂の動きはとても美しい。 日本では、沖縄のハーリー、長崎のペーロンなどが有名だが、全国各地でも大会が開かれている。奇しくも28日には、第2回静岡県ドラゴンボート大会御前崎市長杯が御前崎港で開催された。 本県には、開催適地として天竜ボート場や佐鳴湖漕艇場などもあり、アジアとの交流拡大イベントとして取り組むのも面白いかもしれない。 |
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