東南アジア駐在員報告
2022年7月 経済 駐在員 : 竹田 敏彦
2年半ぶりに訪問したバンコクで感じた日系小売店の変化について紹介したい。
ひとつは、大手デパートの撤退だ。中心部に店舗を構えていた伊勢丹、そして東急百貨店が2020〜2021年にかけて閉店。今も営業を続けているのは2018年にチャオプラヤー川沿いにオープンした高島屋のみだ。
二つ目は、新しいプレイヤーであるドンドンドンキ(ドン・キホーテ)の進出。現在、東急百貨店の跡地や伊勢丹の近隣エリアを含めバンコク地域に5店舗を構え、今後もさらに店舗を増やしていく予定とのことだ。
街中にはタイ人が経営する日本式の居酒屋も増えており、ほんの数年で大きく変わったバンコクの日本関連マーケットに驚いた。
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