北米駐在員報告
2000年11月 社会・時事 駐在員 : 若梅 真樹
ネット利用急速に普及
米商務省によると、家庭のコンピュータ所有率が5割を突破したと発表した。2000年8月現在で、98年の42.1%から51%に上昇。州別では、ユタ(66.1%)、アラスカが上位を占め、5,370万世帯が家庭でPCを使っていることになる。
また、家庭におけるネット接続状況も全米平均で98年の18.6%から41.5%となった。さらに、ニールセン・ネットレーティングが発表した都市別のネット接続率では、サンフランシスコ(66%)、シアトル、サンディエゴで高く、人種別のネット接続率では、アジア系家庭の56.8%に対し、黒人家庭では23.5%と情報格差の実態も表したが、いずれにしても、急速にネット利用が普及している現状を示した。
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