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ヨーロッパ駐在員報告
1999年11月 社会・時事 駐在員 : 森 貴志
ナチス・ドイツのヒトラー総統は晩年、深刻な歯痛に悩まされ、そのせいで感情を激発していた可能性があるという研究成果がスイス・ローザンヌ大学のミッシェル・ペリエ教授により発表された。
ペリエ教授は、ヒトラーの生前のニュース映画フィルムや写真をコンピューターを使って拡大し、歯並びなどを詳しく分析。その結果、ヒットラーには虫歯があったにもかかわらず、戦争指揮のため多忙でまともな治療を受けることができなかったため、晩年は深刻な歯痛に悩まされていたことがわかったという。
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