• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

ここから本文です。


東南アジア駐在員報告

2001年8月 その他
駐在員 : 岩城徹雄


    シンガポールをはじめ東南アジア諸国では、自国のサッカーリーグよりもヨーロッパの人気リーグに感心を示すファンが多い。イングランドのプレミアリーグもその一つであるが、このほどアジア地区での人気を一層確固たるものにしようと人気2チームが各国を転戦した。まず、リバプールが7月16日にシンガポールを訪れ、同国代表チームと試合をしたのを皮切りにタイ、マレーシアで試合を行った。
    チーム
    スコア
    対戦チーム
    リバプール 7月19日
    2-0
    シンガポール
       19日
    3-1
    タイ
    マンチェスターU   22日
    6-0
    マレーシア
       24日
    8-1
    シンガポール
    29日
    2-1
    タイ

各国での試合は、スタジアムを埋めたファンのほとんどがプレミアリーグ・チームの応援にまわり、リバプールのオーウェンやマンチェスターのベッカムらスター軍団は長旅の上慣れない暑さと湿気という悪コンディションにもかかわらず声援にこたえ、東南アジア勢との格の違いを見せ全勝でツアーを終了した。地元プレーヤーたちも人気チームの引き立て役になってしまった格好だが、憧れのプレーヤーと同じフィールドでプレーできる喜びのほうが強い様子であった。
マンチェスターUは、シンガポール、マレーシアにチームグッズ販売店を併設したカフェを既に開いているが、今後タイのバンコクをはじめ、香港、上海へも出店の計画があるという。本業のサッカーでもこの地域でサッカー教室を開催する予定があるとのことで、自国だけでなくアジア地区でもファンを獲得しようとする戦略が見える。
清水エスパルスもジュビロ磐田も共にアジアチャンピオンの座を獲得したが、この地域での一般のファンへの浸透度はまだまだ。カズに始まり名波、西沢、小野、高原と本県プレーヤーの海外移籍が広がっているが、彼らの活躍はサッカー王国Shizuokaをここアジアでも印象付ける強烈なインパクトになるので、是非がんばってもらいたい。また、アジア地域のレベルアップのために、いつの日かJリーグも韓国Kリーグも、アジアツアーを実施できるよう期待したい。


日付別一覧  地域別一覧  分野別一覧


お問い合わせ

知事直轄組織地域外交局地域外交課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3066

ファックス番号:054-254-2542

メール:kokusai@pref.shizuoka.lg.jp