台湾駐在員報告
2018年1月 行政 駐在員 : 内藤晴仁
静岡マラソンと台北マラソンは、4年前に「友好交流に関する覚書」を取り交わして以降、相互に招待選手枠や一般枠等を設ける等、マラソンを通じた相互交流を深めている。
昨年の12月に開催された台北マラソン(フルマラソン)において、静岡マラソンからの招待選手が男女ともに3位入賞という好成績を残した。これは参加した日本人選手の中でトップであり、開催地の台湾人選手をも上回る優れた成績である。
また、静岡マラソン側からは約60人の一般ランナーが参加した。日本の他都市と比べ、静岡からのエントリー数が日本の中で最も多く、台北側に「静岡マラソン」を強く印象付けた。
台湾とのマラソン交流は、静岡マラソンの主催者である静岡マラソン実行委員会(民間テレビ局、商工会議所、市役所等で構成)が行っている。こうした方々の努力により、今年3月開催の静岡マラソンへは、台北マラソン側から約240人と、大勢のランナーが参加する予定である。
台北と静岡のマラソン交流は年々規模を拡大し、参加者・関係者間のつながりを深めている。今後のマラソン交流の拡大、成長を継続してサポートしていきたい。
日付別一覧 地域別一覧 分野別一覧
|