韓国駐在員報告
2019年1月 行政 駐在員 : 野原 靖
11月12日、ソウル市から1時間程度の距離にある京畿道の水原(スウォン)大学校において、午前・午後の各2時間、同大学校の学生約120名を対象に静岡県セミナーを実施した。
県産品の輸入やプロモーションで連携している韓国企業のバイヤーと共に、本県が誇るわさび加工品や茶そばなど、現地で購入可能な県産品について試食も交えて紹介するとともに、県内観光地や仁川空港―富士山静岡空港便などのPRも行った。
「わさび本来の美味しさと自然な色合いに惹かれる」「わさびが世界農業遺産であることを初めて知った」「食材の宝庫であることが分かった」「是非、静岡を旅行したい」といった声が多く聞かれた。
また、12月6日にはソウル市内のホテルにおいて、日本大使館主催の天皇誕生日レセプションが開催され、韓国の政財界の要人、企業、メディア関係者等約700名が来場した。当事務所はブース出展し、県産わさびや日本酒の試食・試飲、県内の観光地や外国人旅行者向けの「ジャパン・レール・パス」を使ったアクセス方法の紹介を行い、大変な好評を得た。
今後も様々な機会を通じて、県産品や観光地のPRを図りたい。
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