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東南アジア駐在員報告

2009年4月 社会・時事
駐在員 : 長谷川 卓


シンガポール・・・常夏の国の耐久レース「2009アビバ・アイアンマン70.3」

3月22日(日)、トライアスロンの国際大会「2009アビバ・アイアンマン70.3」が、シンガポール・イーストコーストパークをメイン会場に、スイム(水泳)1.9km、バイク(自転車)90.1km、ラン(マラソン)21.1kmのコースで世界40カ国、約1,000人の選手が参加して開催された。バイクコースは高速道路の一部を使用したため、一般車両の乗り入れが同日午前中、制限された。
 まだ少し薄暗い午前7時10分から7時40分にかけて各部門別にスイムがスタート。直前まで続いた激しい雨が上がった曇り空ながら、湿度が高く、非常に蒸し暑さを感じる厳しいコンディションの中、常夏の国での熱い戦い。結果は男子個人総合の部では、現世界チャンピオンのクレイグ・アレクサンドラが前年記録を大幅に更新して優勝。トライアスロン王国オーストラリアは1位〜4位を独占。女子個人総合の部では伏兵イギリスのジョディ・スワローがこれまた前年記録を更新して優勝。日本人では男子個人年齢別最年長部門65歳〜69歳の部で一般参加の山形さんが見事1位となった。
 近年、健康志向が高まる中で、シンガポールのランニング熱も年々高まっており、本大会のようなプロが参加する国際的大会から10km程度の小規模なイベントまで多数のランニング関連イベントが開催されている。中でも昨年12月に行われた同国最大のランニングイベント「シンガポールマラソン」には約50,000人(うちフルマラソンは15,000人)が参加した。シンガポール政府もこうした大会の開催を同国のスポーツ産業の発展につながるとして歓迎している。
 初めて見るトライアスロンの大会。ゴールまでトッププロでも4時間の長丁場。見る方もくたびれたが、ゴール後に倒れこむ一般参加者達を見て、常夏の国での耐久レースは「健康には良くない?」が正直な感想だ。


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