東南アジア駐在員報告
2014年9月 社会・時事 駐在員 : 芦澤 裕之
8月18日にジャカルタ、20日にスラバヤにおいて、インドネシアの旅行会社を対象とした観光商談会に参加した。
インドネシアの一人当たりGDPはタイの3分の2と少ないが、2億4千万人の人口と、日本好きといわれる国民性により、今年中と予想されているビザ免除後、訪日旅行者が爆発的に増加する可能性がある。
今回の商談会では、本県ブースに多数の社が殺到し、想像以上の反応があった。特にスラバヤでは、富士山は見たいが行き方が分からない、という社が多く、これらを取り込むことにより、先行者の利益を得ることができると感じた。
また、インドネシアはムスリム国家であるため、ハラル対応が気になるところであるが、マレーシアに比べてハラルに対しては柔軟なようなので、受入れも易しそうである。
こうした情報を県内に提供し、関係機関と連携を図りながら、タイの次の市場として、インドネシアからの誘客活動を展開していきたい。
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