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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 韓国駐在員報告

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韓国駐在員報告

2013年1月 経済
駐在員 : 外山 靖


    12月24日、ジンエアーは韓国のLCCで初となる仁川〜沖縄定期路線を就航した。19日から仁川〜札幌路線を増便したのに続く動きで、これまで大韓航空とアシアナ航空の大手が独占してきた航路に、次々とLCCが進出している。
    沖縄路線は、平成4年の初就航以来、事実上アシアナ航空が独占していた。今回のジンエアー就航で、子会社を通じて大韓航空が同路線に参入した形となる。ジンエアーの金載健代表は「今回の就航で、計7か国12の路線を運航することになった。より合理的な価格と差別化されたサービスを目指す」と話している。同月末から沖縄路線でのチャーター機運航を実施しているティーウェイ航空も、平成25年以降、定期路線への転換を検討している。
    こうしたLCCの動きに対し、アシアナ航空は週7回だった運航を9回に増便するほか、釜山〜沖縄路線の新規就航など対抗策を検討していると伝えられている。
    また、大韓航空が独占してきたグアム路線にも動きが出ている。平成22年にはジンエアーが、平成24年9月には済州航空が就航したことで、競争が本格化した。アシアナ航空による単独運航状態だったサイパン路線にも、平成25年からジンエアーが参入する予定といわれている。
    このほか、ハワイ・ホノルルやフィリピン、ベトナム路線などで大手2社が直接対立する形となっている。このような航空業界の動きにより価格やサービスの改善が見込めると期待する専門家の声も伝えられている。


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