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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > ヨーロッパ駐在員報告

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ヨーロッパ駐在員報告

1999年8月 社会・時事
駐在員 : 森 貴志


    地球温暖化で男性人口増加?
    猛暑が続くときは男の子が、逆に冷え込むときは女の子が生まれる確立が高いという研究結果が発表された。
    ドイツのミュンスター大学のレルチ教授は、1946年から95年までドイツの日ごとの平均気温と男女の出生比率を比較。その結果、両者の相関関係が明らかになり、特に受精1か月前の気温が大きく影響するとしている。
     教授は、その原因について、精子の成長と気温の関係を挙げている。精子にはXX染色体を持つものとXY染色体を持つものの2種類あるが、暑くなると前者の成長が弱まる。その結果、暑い気候のときはXY染色体精子が受精する可能性が高まり、Y染色体を持つ男の子が生まれやすくなるとしている。
    熱帯地方では、寒冷地域に比べて男性人口が多いことがわかっているそうであるが、教授は、土地の気候に順応してきた民族にとって、暑さそのものは影響を与えないと答えている。その一方でこのまま地球温暖化が進めば、男性人口が増加する可能性も否定できないと警告している。
    ここドイツでは今年は殊の外、晴天で気温が高く暑い日が続いている。はたして、男性出生率が伸びるのであろうか。


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