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北米駐在員報告
2000年5月 経済 駐在員 : 若梅 真樹
フォーチュン誌500社番付
米主要企業について、1999年の売上高を基準にランク付けした500社番付がフォーチュン誌から発表された。
自動車最大手のゼネラル・モーターズが1,890億ドルと12年連続で首位をキープした。また、好調な米経済を引っ張る個人消費を反映して、小売りのウォルマートが第2位。前年4位のエクソンと6位のモービルが合併してできた石油のエクソン・モービルが第3位となった。
今回の番付では、オールド・エコノミーと呼ばれる伝統的な重厚長大型企業が引き続き上位を独占する一方、インターネット関連サービスのアメリカ・オンラインが337位とネット企業としては初めてランクインしたほか、コンパックコンピュータが前年28位から20位へ、マイクロソフトが同じく109位から84位へと順位を上げるなど、ハイテクを中心とするニューエコノミー企業の躍進が目立っている。
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