東南アジア駐在員報告
2019年4月 社会・時事 駐在員 : 芦澤 裕之
静岡大学は、地域と産業のグローバル化への貢献を目指して、アジア人留学生のための教育プログラム「アジアブリッジプログラム」を進めるとともに、各国の協定校との学生交流も盛んに行っている。
2月23日、インドネシア、タイ、ベトナムに次ぐ4番目の静岡大学海外同窓会がマレーシアのクアラルンプールで設立された。同窓会には元留学生、協定校の代表者、静岡大学関係者等が出席し、私も祝辞を述べさせていただいた。
会では、現地の日系企業で活躍している方や日本との貿易に関わっている方など、留学経験を活かして日本との「懸け橋」となっている多くの同窓生に出会うことができた。関係者によると、元留学生の進学先や就職先大学との交流が進んだ結果、協定校となるケースも出てきているそうだ。同窓会と現役生の交流が両輪となり、静岡県とマレーシアとの地域・産業交流が広がることが期待される。
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