台湾駐在員報告
2017年5月 経済 駐在員 : 内藤晴仁
台湾における県産品の販路開拓を図るため、当事務所が仲介し、各事業者の協力を得て、2017年2月に、台北で県産品を用いた事業者向けベーカリーセミナーを開催したことは、以前、このトピックスで紹介したところである。
このたび、このセミナーへ出席したパン製造業社が「うなぎいも」と「粉末緑茶」を用いた「うなぎいもデニッシュ」と「粉末緑茶スコーン」を商品化して、今春から一般販売されることとなった(うなぎいもデニッシュは今年度のうなぎいもの在庫終了まで販売予定)。
これらのパンの販売店によると商品の売れ行きは良く、夕方までに売り切れてしまう日もあるとのこと。新発売の商品としては上々のスタートである。
今後はこのパンが商品として定着するよう、日台双方の事業者と連携してサポートを続けていきたい。
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