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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 韓国駐在員報告

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韓国駐在員報告

2012年9月 経済
駐在員 : 澤井 亨


     大韓商工会議所が、消費者503名を対象に今年6月下旬から7月初旬にかけて行った「輸入食品に対する消費者意識と購買行動」調査の結果を、8月17日に発表した。これによると、韓国内で流通している輸入食品の安全について、70.8%が「不安」と回答し、「普通」24.0%、「心配ない」5.2%に比べ、多くの韓国人が輸入食品に対する不安を抱えていることがわかった。
     また、生産地別では、中国産について「不安」と回答した人が最も多く、89.7%であった。続いて、日本産は67.2%、アメリカ産は62.6%であった。他方、欧州産23.1%、オーストラリア・ニュージーランド産16.9%は相対的に低かった。

    【輸入食品に対し不安を感じる人の比率(生産地別)】
    生産地
    中国
    日本
    アメリカ
    欧州
    豪州他
    回答率
    89.7%
    67.2%
    62.6%
    23.1%
    16.9%

    品目別では、「不安」と回答した人は、「畜産物」(51.2%)が最も多く、続いて、「農産物」(40.7%)、「水産物」(28.1%)、「健康機能食品」(13.4%)、「乳加工品」(12.6%)、「調味料類」(12.0%)の順であった。

    【輸入食品に対し不安を感じる人の比率(品目別)】
    品目
    畜産物
    農産物
    水産物
    健康食品
    乳加工品
    調味料類
    回答率
    51.2%
    40.7%
    28.1%
    13.4%
    12.6%
    12.0% 
     
     また、「価格が高くても韓国産食品を購入するか」という質問に対しては、64.8%が「はい」と回答し、「わからない」(19.9%)、「いいえ」(15.3%)を大幅に上回り、価格が高くても韓国産食品を選択する傾向があることがわかった。
     さらに、輸入食品を選ぶ際には、「生産地」(71.4%)、「流通期限」(35.2%)、「安全認証マーク」(31.6%)を重視していた。韓国産食品に対しては、「生産地」は約30%に過ぎず、輸入食品に対する「生産地」重視の傾向が見られた。

    【食品購入時の選択基準】
    生産地
    流通期限
    安全マーク
    新鮮さ
    栄養表示
    包装状態
    輸入食品
    71.4%
    35.2%
    31.6%
    19.9%
    9.5%
    6.6%
    韓国産品
    29.8%
    37.2%
    30.2%
    50.1%
    13.5%
    2.8%


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