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北米駐在員報告
2002年1月 経済 駐在員 : 若梅真樹
NY市の02年成長率はマイナスに
ニューヨーク市のアラン・ヘベシ会計検査官によると、景気が既に低迷している同市の経済成長率が、テロ事件等の余波から、02年は3.1%のマイナスに落ち込むとの見通しを明らかにした。また、米景気は下半期には回復すると見られているが、ニューヨーク市の先行きについてはそれほど明るくないと指摘した。
テロ事件発生以前の同市の景気は、全米の水準を上回っており、2000年の同市の成長率は株高による金融関係者の収入増を背景に5.2%を記録した。また、01年は1.4%の伸びと予測されている。
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