台湾駐在員報告
2019年11月 政治 駐在員 : 内藤 晴仁
本県の台湾駐在員事務所や訪台する県内関係者が様々な場面で支援を受けている公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所(以下「交流協会」という。)で、代表である沼田幹夫氏の離任が発表された。
交流協会は、外交関係の無い台湾との実務関係を処理するため、政府と緊密な連携の下、在外公館が行う業務に類する事業を台湾で行う機関である。
沼田氏は5年以上台湾に駐在し、日台間の漁業や租税に関する取り決めなど、関係改善に尽力された。台湾政府や在台日本人からの信頼は厚く、蔡英文総統は同氏に「大綬景星勲章」を授与し、その功績を高く評価した。
なお、新たな代表には外務省出身で駐バングラデシュ特命全権大使であった泉裕泰氏が10月24日に就任した。
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