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韓国駐在員報告

2014年10月 社会・時事
駐在員 : 野原靖


韓国の格安航空会社(LCC)業界は、国内線が飽和状態に陥っていることを受け、国際線の新規路線で活路を模索している。
 愛敬グループ系の韓国LCC最大手、チェジュ(済州)航空は、2014年9月16日から釜山−石家荘(中国・河北省)線、25日から大邱−バンコク線に就航する。さらに、10月1日からは仁川−サイパン線、年内に仁川−ハノイ線、仁川−沖縄線に参入する。来年2015年1月、2月に就航する釜山−グアム、大邱−北京線まで含めると、同社の国際線は7カ国、16都市を結ぶ21路線に拡充される。設立10周年を迎える来年上半期までに国際線25路線に就航するのが目標だ。梁聖鎮(ヤン・ソンジン)常務は「競争が激しい国内外の航空市場の状況に弾力的に対応し、安定的な収益基盤を確保するため、路線を多様化している」と説明した。
 韓進グループ系列のジンエアーも来月、済州−西安(中国・陝西省)線、済州−鄭州(中国・河南省)線に新規就航する。12月には仁川−福岡、仁川−コタキナバル(マレーシア)にも就航。来年下半期には韓国LCC業界で初めて大型機のボーイング777−200ERを導入し、長距離路線にも参入する。エアプサンは最近、釜山とダナン(ベトナム)を結ぶ不定期便を運航した。業界は今後の定期便開設に向けた布石と受け止めている。
 今年2014年7月に清州−上海線に参入したイースター航空は、年末までに清州と中国の延吉(吉林省)、大連(遼寧省)、ハルビン(黒竜江省)を結ぶ路線に参入する計画だ。ティーウェイ航空は仁川−海口(中国・海南省)を結ぶ不定期便を今月3日に定期便に格上げした。


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