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韓国駐在員報告2016年5月 社会・時事 韓国人が2016年1〜3月期に旅行先として最も多く予約したのは大阪だったことが分かった。世界最大級のオンライン旅行会社「エクスペディア」(米国)が2016年4月、集計結果を明らかにした。旅行地の上位10地域のうち、大阪を選んだ人の割合は17.5%で、2015年同期に比べ37.5%増加した。エクスペディアは「大阪は韓国から飛行機で2時間以内と比較的短い時間で行くことができ、日本の古都、京都にも隣接している。見どころやグルメスポットが多く、根強い人気を集めている」と分析した。大阪の次に予約が多かったのは韓国南部の済州島で、15.6%を占め、予約者は2015年同期比93.1%増の高い伸びを見せた。3位も同じく国内のソウル(12.5%)で、予約者は24.5%増加している。この理由としては、韓国政府の観光活性化策により国内旅行客が増えた上、最近は高級ホテルのパック商品を利用し平日に都市でリラックスする人も多いからと見られる。また4位は沖縄、5位は東京で、予約者は2015年同期から41.0%と57.1%、それぞれ増加した。以下、釜山、台北、福岡、グアム、香港の順だった。 |
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